ブラインドのルーバーサイズ

ブラインドやカーテンは、窓際のインテリアとして必要不可欠なアイテムです。
同じ分野として扱われがちな両者ですが、決定的な差異も存在します。
それは窓から部屋に入ってくる光の量を、調節することができるか否かです。
基本的にカーテンの基本動作は、閉じるか、開けるかの二種類しか存在しません。
つまり、部屋に光を入れるか、光を遮るかの二者択一になります。
ブラインドに比較すると、柔らかでアナログ的なイメージのあるカーテンですが、その動作は、オンかオフかしかない、極めてデジタル的な動作を行っているのです。

カーテンに比較すると、アナログ的な動作を行ってくれるのがブラインドです。
ルーバーと呼ばれる、ブラインドを構成する一枚一枚の羽根の角度を調整する事により、様々な光量を調節する事ができます。
部屋の中での陰の作られ方を観察していると判りますが、ルーバーを水平にすると、窓から入ってくる日光が反射し、室内のアイテムの陰がぼんやりと写ります。
つまり、部屋中が柔らかい光で明るくつつまれるのです。
対照的に、部屋の中に向けてルーバーを傾けると、陰は真夏の戸外の様にくっきりと写ります。
室内は陰影がはっきりとした、メリハリの効いた光景になるのです。

ブラインドを購入する際に、悩みの種となるのがルーバーのサイズです。
お手入れの面から考えると、ルーバーがある程度のサイズ以上の方が枚数も少なくなり、掃除の手間も簡単になります。
ところがインテリア上の観点から見ると、細身のルーバーほど、ブラインドが美しく見えると言う事が、通説になっているのです。
問題点としては、ルーバーが細身になればなるほど、ブラインドを構成するルーバー全体の枚数が増加してしまう事でしょうか。
この事は、ルーバーのお掃除の手間の増加や、ルーバー自体の耐久性の低下を意味しているからです。
単純に、見た目だけの観点で考えるならルーバーの幅は15ミリ程度が美しいと思います。
しかし個人的に生活をする場にブラインドを設置する場合は、自分がお手入れをする事を考えて、25ミリ程度のルーバーにするでしょう。
たかがルーバーのサイズですが、されどルーバーのサイズです。
ブラインドを購入する際には、ルーバーのサイズを真剣に検討される事をお勧めします。

悩みの種だったルーバーのお手入れに関しては、近年の表面加工の技術進化によって、一昔前よりもぐっと楽になりました。
フッ素やガラス系の新素材をコーティングする事によって、よごれが付きにくく、落としやすくなったのです。
中には、日光が当たる事によって、汚れを自己分解してくれるハイテクコーティングも存在します。
価格は少し割高になりますが、お手入れの手間を考えると、選択する価値は十二分にあると思います。
ブラインドというとなかなか身近に感じないひとも多いと思いますが、実は、カーテンとはまた違った利便性があります。例えば、ブラインドは明るさの調整が細かくできるので、自然光で室内を明るくできるのです。

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